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バーベキューでのオススメな下ごしらえ〜魚介類編〜

バーベキューって美味しいお肉や野菜の他にも、新鮮な魚介類を食べるのも楽しみ!!という方も多いはず。
さっぱりとしていて、旨みたっぷりな魚介類はバーベキューでも大人気です!
そのまま豪快に焼いて食べてしまうという方も多いとは思いますが、丁寧に下処理をするだけでもグンと美味しさは変わってくるんですよ!
でもバーベキュー場ではパッと早く調理しちゃいたいですよね。
今回はそんなバーベキューで役立つ、オススメの魚介類の下ごしらえの方法をご紹介いたします!!
これさえ行えば、当日はパッパと早くお美味しく魚介類を焼いて食べることができますよ。


バーベキューでオススメな魚介類の下ごしらえ方法

時間に余裕がない時は大変ですが、バーベキューにおいて食材の下ごしらえはやっておいたほうが当日は断然楽チンです。
知らない場所での仕込みには時間がかかりますし、早くご飯を食べたい!!という方も多いはず!

また下ごしらえをすることで、バーベキュー中もバタバタせずにのんびり過ごすこともできます。なので、多かれ少なかれ、下ごしらえをしていくことを絶対的にオススメします!!基本的には魚介類の下ごしらえは前日でも大丈夫なので、当日の朝に早起きしなくても大丈夫ですよ。
しかも、魚介類は多くの方々が豪快にそのまま焼いてしまう方が多いとは思いますが、丁寧に下処理をしておくだけでも、感じる美味しさは変わってきます!
そういう点からも絶対的に下ごしらえをしていくことをお勧めしますよ!

では今からは魚介類の様々な下ごしらえ方法をご紹介をしていきますね。

 


エビ

バーベキューだと剥き身のエビよりも殻付きのまま丸ごと焼いた方が美味しいのですが、ここでは丸ごとそのまま焼くのではなく、少し下処理をしておいた方が美味しく食べることができますよ!

下ごしらえの方法は、まずはエビに塩をまぶし、揉み込むように容器に貯めた水の中で丁寧に洗っていき、ついている汚れやゴミを落とします。
むき海老や殻付きでないエビの場合は、片栗粉と塩をまぶして揉み込むように洗ってくださいね。
洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水気を取り、殻を剥かずに、エビの頭の部分と尻尾の部分を一緒に掴みます。
そうするとクルンとエビが背を丸めますよね。
そして次に殻の2,3個目ぐらいの節と節の間に爪楊枝か竹串をさします。
そうすると背ワタが引っかかるのでゆっくりと背ワタを取り出せば完了です。
エビはデリケートで、身が切れてしまいやすいものもあるので、ちぎれないように丁寧に行ってくださいね

また、大きめのエビならば、ピンと真っ直ぐにして竹串をさしておくと、焼いた後に殻が剥きやすかったり、かぶりつきやすかったりと食べやすくなりますよ!

 


イカ

イカってなんだかさばくのが複雑そうで難しそうって思う方もたくさんいますよね。
ですが以外と手順さえしっかりと守れば、初心者の方でも綺麗に下ごしらえをすることができるんですよ!

まずは胴体とゲソが繋がっている部分を離す作業から行います。
胴体に手を入れて、胴体と内臓やゲソ部分が繋がっている太い筋を外してから、次はゲソごと一気ゆっくりと抜き取ります。
そして胴体の中に残っている軟骨等を丁寧に取り除いてください。

次に胴と耳のつなぎ目に指をいれて耳をゆっくり引き剝がします。
耳を剥がし終わったら、耳のあったところから皮を丁寧に剥がしていきます。
その際に耳の周りの皮は取り除きにくいので、キッチンペーパーなどでふいて擦り落としてください。
また胴体部分の皮も滑って掴みにくい場合は、キッチンペーパーを上から被せてつまべば、剥きやすいですよ。 水ですすぎ水気を拭き取ったら、お好みの大きさに切り分けて胴体の部分は完了です。

そして次に胴体から取り除いたゲソ部分と内臓部分の下処理です。
まずはゲソをつまみ、嘴を押し出して取り除きます。
そしたら足の部分を水で洗い水気をふいた後、キッチンペーパーでしごき、硬い吸盤を取り除いてください。
これでゲソの下処理は完了ですが、お好みの大きさに切ってもいいですし、まるまる焼いても美味しいですよ。

そして最後に内臓の下処理です。
バーベキューで焼くことはあまりないですが、おつまみの塩辛などにできるので、とっておいて有効活用しましょうね。
まずはワタ袋と呼ばれる、内臓の詰まった袋と目玉を切り離してください。
次にワタ袋内にある墨袋を破らないように、そーっとゆっくり丁寧に取り除いてください。
ワタ袋から墨袋を取り除いたら、ワタ袋以外の内臓も取り除き、たっぷりと塩をかけたて2,3時間置いておけば下処理は完了です!

 


貝類

お醤油とお酒をかけて食べる貝類って本当に美味しいですよね。
でも、もしじゃりっと砂を噛んでしまったら、少しゲンナリもしたりして。
スーパーで売られているアサリやハマグリはほとんどの塩抜きがしていない場合が多いですよね。
なので、下ごしらえとして砂抜きをしていくのがオススメです!

砂抜きの手順としては、水に塩を入れてその中に、軽く流水でこすりあわせて洗ったアサリやハマグリを入れます。
いれる容器は塩水を入れる大きめのものと、その中に入れるカゴを用意してください。

大きめの容器にカゴをひっくり返して入れることにより、カゴが上げ底の役割をします。
その上に貝たちを置くことにより、吐いた砂はカゴよりも下に落ちて、また同じ砂を吸ってしまう心配がなくなるんですよ。
塩水の量は貝たちが呼吸をできるようにやや水面から貝が出ているぐらいにしてくださいね。
そして、ふんわりと蓋をして涼しい暗いところに移動させ、、しばらくそのまま塩水に漬け込んでおきます。目安としてはスーパーで売られているものでしたら1時間以上、潮干狩りなど砂の中に埋まっていたものなら、3時間以上は置いておきましょう!
目で確認して、砂が抜けていたらざるにとりだし、流水で再びこすり洗いをして完了です。

ホタテなどの場合はバーベキュー場で殻を外すぐらいでいいのですが、アサリやハマグリなどはお食感も含めて、美味しく食べるためにしっかりと砂抜きをしておいてくださいね。

 


干物

バーベキューではお酒を飲まれる方も多くいますが、そんな時にお酒のあてとしてもぴったりなのが、干物ですよね。
干物は基本的にすで内臓がとってあり、開きにしてさばいてあるので、特にやる下ごしらえはありません。
保存する時の温度管理にだけ気をつけて、そのまま持って行ってくださいね。

 


魚介類の保存方法

魚介類などの生物を扱うときって食中毒が1番怖いですよね。
そうならないためにも、保存の際は充分に冷やしておきましょう!
クーラーボックスなどで4度以下の環境で保存をしておいてくださいね。
また、保冷効果がなくならないう早いうちに調理をしてください。
調理をする際もよく中まで火を通してから召し上がってくださいよ!

 

《バーベキューでオススメな魚介類の下ごしらえについて》

以上今回はバーベキューでオススメな魚介類の下ごしらえ第1弾をご紹介いたしました!!
いつもは豪快に丸焼きにしていた魚介類たちも、手間はかかりますが丁寧に下ごしらえをしておくだけで、もっともっと美味しく食べることができるんですよ!
ぜひ今回の記事を参考にして下ごしらえをしてみてくださいね。

ですが、そもそも食材って下ごしらえをしたり、揃えたり買ったりするのにお金も時間も必要ですし、持ち運びも大変だったりしますよね。

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