普段バーベキューを行わない方の中には、なかなかタープと言われて想像ができない方も多いのではないではないでしょうか。
タープとは、アウトドア等でよく使用される、雨や日差し、虫などを防ぐ大きな布のことです。
テントにも似ていますが、テントとは違い開放的で広々としていますよ。
このタープがなくとも、キャンプを楽しむことはもちろんできますが、
タープを準備することで、もっと快適にバーベキューを楽しむことができるのです!
また、タープはテントとうまく組み合わせることで、さらに快適な過ごしやすい環境を作り上げることがきます。
未だタープのことをよく知らないという方のために、
今回の記事では、タープの魅力や選び方、種類について説明したいと思います。
タープはこんな時にあると便利です
タープは主に、日差しや雨、虫などから守る役割をしてくれます。
特に、バーベキューが多く行われる夏などは日差しが強かったり、
虫も多く出現するので必須アイテムになること間違いなしです!
プライベートな空間も作れるので、ゆっくりした時間を過ごすこともできますよ。
また、タープは種類がとても豊富です。
オーソドックスなものでいうとヘキサタープがありますが、
人数や状況をしっかり把握した上で自分たちに合った種類を選ぶようにしましょう。
日陰を作ってくれる!
主に野外で行われるバーベキュー。
もしもタープがない場合、特に夏は日差しにまともに当たってしまい、とても暑い状況に。
日差しが当たると日焼けをしてしまうので、女性は気になってバーベキューに集中できないのではないでしょうか。
そんな時に日よけとして大活躍するのがタープです。
また、タープが日よけの役割をしてくれることで熱中症対策にもなります。「テントが代わりになるだろう」と思う方もいると思いますが、
テントは中に熱がこもってしまうので、タープの方が最適と言えるでしょう。
雨でも、楽しむことができる!
さあ!バーベキューを楽しむぞ!という気持ちとは裏腹に、突然雨が降ってくることってありますよね。
また、どうしてもこの日にしか行けない!この日がいいんだ!と予定を立てたのに、天気予報を見るとその日は雨マークが…。
そんなどんより気分も、タープがあれば晴れ晴れ気分に!
急な雨だって、予定がずらせない時だって、タープがあれば快適に過ごすことができます。
また、食事をする際も、雨が降っているとなんだか落ち着かないですよね。そんな時はサイドシートつきのものがおすすめ!
中まで雨が入らないようにすることができます。
ですが、タープは非常に燃えやすい素材でできているので、
雨が降っていてもにコンロなどの火の気のあるものは、下には置かないようにしてください!
火の粉が飛んだり、火が燃え移り、タープに穴があいてしまったり、火事になる危険性があるので絶対にやめましょう。
なので、人や荷物の雨よけとして使用し、コンロなどは近くの雨があまり当たらない場所に設置してくださいね。
虫の侵入を防いでくれる!
野外の大敵といえば「虫」ですね。 誰しも野外で虫に悩まされたことがあるのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのがタープです。特におすすめなのがスクリーンタープ。
スクリーンタープには「蚊帳」という意味があり、テント生地やメッシュ生地で覆われているので、
虫はもちろんの事、雨が入るのも防いでくれます!
しかもその上防寒性にも優れているんですよ。
また、「バーベキューでの虫除け対策」では、バーベキューにおいての虫除け対策について詳しく書かれています。
プライベート空間を楽しめます
タープはどんな環境であっても、ゆったり食事や雑談をしたり、
のんびり昼寝をしたり、遊んだりと、快適な時間を過ごすことができる空間を作ってます。
自分達にあったタープを選ぶ方法
より快適にバーベキューの時間を過ごすために、
タープ選びも慎重に行いましょう。タープは種類がとても豊富なので決めるのも時間がかかってしまいます。
オーソドックスなものでいうとヘキサタープがありますが、人数や状況をしっかり把握した上で選ぶようにしましょう。
人数からサイズを選ぶ
タープを選ぶのにもっとも重要なのがサイズ選びです。人数から選ぶサイズの目安としては下記の通りとなっています。
・200✕200cmが3~4人用
・250✕250cmが4~5人用
・300✕300cmが5~6人用
買った後で、みんなが中に入りきれないということになっては大変なので、人数をしっかり把握した上で、サイズを選びましょう。
季節や状況から機能性を選ぶ
サイズが決まったら、次は機能性を選びましょう。
季節や状況を気にせず、全く機能しないタープを選んでしまっては勿体無いですよ。
梅雨の時期ならば防水性を重視し、夏は遮光性や防虫性能、秋冬は保温性の高いものなど、
使う時期をイメージして、どんな機能が必要か考えた上で購入しましょう。
また、なかには安価で購入しやすいけれど、どうしても機能性が低いものもあります。
その場合は慎重に、金額と機能性を十分比較した上で、自分達に合ったタープを選にでくださいね!
タープの種類は主に4つあります
タープには主に、
・ワンタッチタープ
・ヘキサタープ
・レクタタープ(スクエアタープ)
・スクリーンタープ
の4種類があります。
ここでは、各タープの特徴をご説明させていただきます。
簡単に設営可能!ワンタッチタープ
伸縮する足の部分を伸ばし広げるだけのとても簡単に設営できます。
しまう時も脚を縮めるだけ!とても魅力的で初心者にはもってこいです。
また、設営スペースが狭くても問題なく、開放感があるので、
バーベキュー以外のイベント(運動会やフリーマーケットなど)でも活躍すること間違いなし!
ただ、風に弱く、収納サイズが大きく重たい、応用が利かないなど、他のタープに比べると劣る点が難点か挙げられます。
アレンジ性が高い!ヘキサタープ
ヘキサタープは、六角形の形をしています。2本ポールを使用し、
角をロープで引っ張り、ペグで固定するタープです。
風に強く、比較的雨にも強いです。
また、日陰箇所を増やしたり、減らしたりすることができるので、
アレンジ性が高いのが特徴でもあります。
ただ、サイドが空いているので、横殴りの雨や寒い時期にはほとんど機能しないところが難点ではあります。
大人数で楽しむなら!レクタタープ(スクエアタープ)
レクタタープ(スクエアタープ)は、屋根全体が高く、使い勝手が良いので、大人数での使用がおすすめです。
また、6本のポールで支えているので、高さを出すことができ、さらに開放感が出て広々使用することができます。
ただ、使用するポールが多い分、重く、少々組み立てに時間がかかってしまいます。
また、ヘキサタープ同様、サイドが空いているので、
横殴りの雨や寒い時期にはほとんど機能しないところが難点ではあります。
まるでテントのよう!スクリーンタープ
スクリーンタープは、テントのような見た目をしています。(床のないテントのようなもの)
側面がテント生地やメッシュ生地になっており、雨や虫が入るのを防ぎ、また防寒性にも優れています。
側面をメッシュ生地状態にしておけば換気が可能なので、
石油ストーブを使うことができ、冬でも快適に過ごすことができます。
ただ、慣れるまでは設営、撤収に時間がかかってしまうところが難点ではあります。
その場合は、時間に余裕をもって行動するよう心がける必要があります。
《タープでより快適に過ごす》
以上、今回はあるととても便利なタープについてご説明しました!
その時にあったタープを選べば、きっと楽しいバーベキューにできること間違いなしですよ!!
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