今回も炭コンロでのバーベキューで最初の難関とも言える、火の起こし方についてご紹介していきますよ。
前回の記事では『火起こし器を使った方法』をご紹介しましたが、
今回の記事では『牛乳パックを使った方法』をご紹介!!
他にも様々な方法があるので、自分に合ったやり方を探してみてはいかがでしょうか。
火起こし関連の記事を読めば、あなたも立派な火起こしマスターになれるかもしれませんよ!!
ぜひ参考にご覧になってくださいね。
火起こし方法一覧
まずはじめに、わかりやすくするために様々な火起こしの方法を一覧にしてご紹介いたしますね。
それぞれの方法の細かい説明は各記事にてご紹介致します。
▶︎新聞紙を使った方法 | ▶︎着火剤を使った方法 |
▶︎バーナーを使った方法 | ▶︎火起こし器を使った方法 |
▶︎牛乳パックを使った方法 |
今回は牛乳パックを使った方法をご紹介します!!
今回は上記の火起こし方法の中でも、牛乳パックを使った火起こし方法のご紹介をご紹介していきますよ。
牛乳パックは周りが燃えやすい成分のワックスでコーティングされているので、とても火がつきやすい素材となっているんですよね。
なので、牛乳パックを使った着火方法は着火剤や新聞紙を使わずに、火起こしができてしまうのがメリットです。
また、新聞紙よりも長く強く燃えることもメリットの一つですね。
ですが牛乳パックは乾いていないと火がつかないので、火起こしに使う際は前日から干してきっちり乾かしておいてくださいね。
必要な道具
牛乳パックを使った火起こし方法で必要な道具は以下のものたちになりますよ!!
▶︎炭
▶︎牛乳パック(1回の火起こしで1本分程度)
▶︎チャッカマン
▶︎アルミホイル
▶︎軍手
▶︎炭用トング(なるべく持つ部分が長いもの)
まずは火起こし前のポイント
炭コンロを使用する際に共通して面倒くさい!!と言えるのが、
炭やコンロの後片付けですよね。 さっきまでせっかく楽しい気分でBBQを楽しんでいたのに、ベタベタな油汚れや真っ黒な炭の後片付けって考えると、少しだけげんなりしちゃうのが本音の方も多いのでは?
そうなる前にオススメなのが、火起こしをする前に、コンロの下部の炭を置く部分に、アルミホイルを満面なく敷き詰めることなのです!!
(敷き詰める時はアルミホイルは丸めないでくださいね)
この一手間をすることにより、熱を保温して火の着火がしやすくなったり、アルミホイルが受け皿代わりになってくれて、肉汁や炭が直接コンロに落ちません。なので後片付けの際もアルミホイルをポイっと捨てれば、コンロも少し洗うだけになって手間が激減しますよ!!
また、炭や火を扱うので安全のためにも、炭で手が汚れないためにも必ず軍手は着用してくださいね。
また、火がついた炭を動かす際には必ず、炭用のトングを使ってください。
お肉用のトングを兼用すると、食中毒の恐れもありますし、何よりも火に近くて危険です!!
必ずトングは炭用のものもご用意してくださいね!!
選ぶ際には火から遠のくためにも持つ部分が長めのものがオススメです!!
この方法の火起こしの手順
ではこの火起こし方法の手順についてご説明していきますよ!!
1.コンロの上に炭を置く
まず最初にコンロの炭を置く部分に炭を置きます。
この時、『井』の形になるように2本1セットを上に積み上げていきましょう。
この形は煙突効果を促し、上昇気流を起こしやすくなるのです!!
2.牛乳パックを輪切りに切る
用意した乾かしてある牛乳パックを輪切りに切っていきます!!
3.設置した炭の中央の空洞に牛乳パックを設置する
先ほど設置した炭の中央部分のスペースに、輪切りにした牛乳パックをおいていきます。
少し丸くしならせると、クルンとなって設置しやすいですよ。
4.牛乳パックに火をつける
牛乳パックに火をつけます。
牛乳パックはコーティングされていて、とても燃えやすい素材となっているので、気をつけて火をつけてくださいね。
5.様子を見ながら優しく風を送る
様子を見ながら、うちわや送風機で風を送っていきます。
この際に気をつけていただきたいのは、あまり強く風を送らないことと、下から優しく風を送ることです。
強く風を送りすぎると、灰が舞ってしまったり、せっかく作った先ほどの炭の土台が崩れてしまったり、火種が消えてしまう恐れがあるからです。
また、下から風を送るのは上昇気流の働きと同じ動きをさせる必要があるからです。
目安としては炭の半分ぐらいが燃焼するぐらいです!!
6.火力が安定したら火起こし完了!!
きちんと火が燃え上がるようになったら、火起こしの完成です!!
慣れないうちはコツがいりますが、慣れてしまえば女性でも数分でスムーズに成功しますよ!!
お肉を焼いたりして、バーベキューを楽しんでくださいね!!
《牛乳パックを使った火起こしの方法》
以上今回はバーベキューの数ある火起こし方法の中でも、新聞よりも長く強く燃え、着火剤代わりにもなる、牛乳パックを使った火起こしの方法をご紹介いたしました!! 参考になったでしょうか。
コツさえつかめば、あの難しかった火起こしもスムーズにこなすことができますよ!!
ですが、これらの道具を揃えたり買ったりするのにお金も時間も必要ですし、持ち運びも大変だったりしますよね。
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