大森リゾートキャンプ場は、京都北山の中で最も標高の高い、鴨川源流の桟敷岳の山あいにあるキャンプ場です。

京都市街から162号線を北上し、杉の木が高くそびえる山の中、ウエスタンな看板が目印です。

施設内には日帰りのバーベキューガーデンのほか、宿泊もできるログハウスやテントサイト、常設テントがあり、場内の釣り堀でのマス釣りや、放牧場のポニーでの曳き馬体験など、アクティビティも満載です。

こちらのキャンプ場は、手ぶらの食材プランが充実しています。

焼肉セットのほか、すき焼きセットや水炊きセットもあるので、バーベキューだけでなく、紅葉シーズンはお鍋も楽しめそうですね。

また、送迎付きのプランもあるんですよ。

ドライバーに気兼ねすることなく、アルコールを楽しめるのはいいですよね。

日帰りのバーベキューガーデンは2ヶ所、屋根付きの全天候型です。

食材や器材の持ち込みはもちろん可能ですので、追加でお好きな食材や飲み物を用意しましょう。

炊事棟は、ログハウスとテントサイトに1ヶ所ずつ、バーベキューガーデンにはありませんので、持ち込む食材の下準備は済ませておくのがよいです。

お腹いっぱい食べた後は、川へ下りて水遊び☆

子供連れの方は、着替えか水着が必須です。

川には魚もいますし、沢蟹もつかまえられますよ。

さらに、夏季限定で流しそうめんも楽しめちゃいます。

流し竹はレンタル、川の中で組み立てるので、
足を川の水につけたままの大自然の中での流しそうめん！

なかなかできない体験ですよね。

ログハウスやテントサイトでも、バーベキューが行えます。

その際、車の乗り入れはできませんので、荷物の運搬に困らないよう、
持ち物は厳選した方がよいかもしれません。

持ち込みのテントの場合も、利用料に加えて料金が発生しますので、
ウェブで確認しておきましょう。

気軽な手ぶら日帰りバーベキューも、がっつりキャンプも、
どちらも楽しめる大森リゾートキャンプ場へ、ぜひ足を運んでみてください。

淀川河川公園　背割堤地区は、京都を流れる宇治川・木津川・桂川の3つの大きな川が合わさり、淀川となっていく合流地点です。

宇治川と木津川の合流をスムーズに行うため、２つの川の間に作られた背割堤に、全長1.4kmにわたって「ソメイヨシノ」が248本植えられています。

春、見頃を迎えた桜のトンネルは圧巻で、「八幡桜まつり」が開催される時期には、多くの人で賑わいます。

そんな淀川河川公園　背割堤地区のバーベキューエリアは、桜並木のある堤を川の方向へ階段で下った場所に、指定されています。

特に区画が設けられているわけではありませんので、先着順で場所を確保します。

桜が見頃の時期はもちろん、バーベキューのトップシーズンであるGWにもたくさんの人で賑わいますので、早めの行動がベターですね。

駐車場から階段を上り下りすることになるので、荷物の持ち運びが大変かもしれません。

階段を下りると、散歩コースと芝生がずっと先まで続いていて、非常に開放感があります。

バーベキュー器材のレンタルはありません。

桜並木を木陰にするのは少し難しいので、タープテントがあると、日よけになるでしょう。

トイレは、バーベキューエリアの近くと、駐車場に仮設トイレが設置されています。

炊事場がないため、野菜を切ったり、網の洗浄などはできません。

あらかじめ切った野菜を用意するか、カット野菜を購入しましょう。

八幡市駅方向に、スーパーが複数ありますので、そちらで食材も調達可能です。

満開の桜の下や新緑の美しい季節の屋外バーベキューは、とても気持ちがいいですね。

付近の観光名所として、国宝の「石清水八幡宮」があります。

こちらは日本三大八幡宮のうちの一社で、平安時代に建てられました。

平安時代、裏鬼門にあたる八幡大神様がご鎮座するこの男山と、
鬼門にあたる比叡山延暦寺は、
日本の平和と繁栄に導く神として多くの人々に崇敬されてきました。

また、三川の合流地点である背割堤は、
京都と大阪を結ぶ交通の要衝であり、
このあたり一帯は山崎合戦や、鳥羽・伏見の戦いなど、
合戦の激戦地となった場所でもあります。

そんな、歴史ある淀川河川公園　背割堤地区で、
昔に想いを馳せるのもロマンがありますね。

嵐山－高雄パークウェイは、京都市右京区に位置し、京都洛西の美しい景色を一望できる、全長10.7kmのパークウェイです。

4ケ所の展望台と、遊園地やフィッシングエリア、ドッグラン等沿線内の施設が非常に充実しています。

また、一年を通じて、四季折々の花を楽しむことができます。

沿線の桜並木や紅葉だけでなく、フラワーパークでは春は菜の花やポピー、秋はコスモスが一面に咲き誇ります。

そんな自然豊かな施設内でバーベキューが行えるのは、木立と水辺のバーベキューコーナーの2ヶ所となっています。

夏にはせせらぎガーデンで水遊びができる木立コーナー、炉はすべて屋根つきとなっており、10基あります。

池のほとりの芝生で、ボートを眺めながらゆったりと過ごせる水辺コーナーでは、屋根つき5基、屋根なし19基となっています。

両コーナーとも、駐車場が近いので、荷物の持ち運びも楽々です。

水辺コーナーにある売店で受付をすませて、バーベキューのスタート！

網などの器材や燃料、紙皿や紙コップも売店にて販売していますので、
足りなくなったり、忘れてしまった時も安心です。

もちろん持ち込み可能ですが、炭以外の火器・器具は使用不可となっていますので、注意しましょう。

食材の販売はなく、全て持ち込みとなりますが、
京都市内中心部から約30分というアクセスの良さですので、
道中で調達できますね。

バーベキューでお腹いっぱいになった後は、
のんびり景色を眺めるのもいいですし、ドッグランで愛犬と体を動かしたり、
遊園地で過ごすのもいいですね。

ドッグラン「ワン・遊・ランド」は、一面芝生で、
ワンちゃんが喜ぶ施設が充実。

観空台遊園地には、サイクルモノレールやトランポリンなど、
子供が喜ぶ遊具が盛りだくさんです。

菖蒲ヶ丘展望台には、永遠の愛を誓う「幸せの鐘」、
愛宕山展望台からは、京都市内一高い愛宕山と京都市街が一望できます。

保津峡展望台から旧山陰線を走るトロッコ列車と保津川下りの舟を
見下ろす景色も、また絶景ですよ。

一日中遊びつくせる嵐山－高雄パークウェイ。

通行料がかかるバーベキューとなりますが、これだけ楽しめれば、
決して高くはありません。

自然豊かなパークウェイでのバーベキューを楽しみましょう。

松尾橋は、丹波高原から京都市街地へと流れる桂川に架かる橋です。

周辺には、渡月橋や、桂離宮などの観光名所が点在しています。

そんな松尾橋の河川敷は、京都中心部からも近く、最寄りの松尾大社駅からも徒歩約5分という駅近、事前予約も不要、無料で楽しめるバーベキュースポットとして愛されています。

河川敷ですので、専用の駐車場やトイレはありません。

最寄りのコンビニエンスストアの駐車場は、有料化されていますが、はじめの1時間は無料です。

トイレも気軽に貸していただけます。

近くにコインパーキングも複数ありますし、スーパーも付近にありますので、食料や調味料などの調達は問題なしです。

電車で荷物が大変！という方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、手軽にバーベキューを楽しめる、レンタル・宅配サービスの利用が便利です。

器材の設置から火おこし、使用後の洗浄も全て行ってくれるので、女性同士でも、気軽に楽しめます。

桂川の本流は流れが速く危険ですが、浅い場所では川遊びができます。

隣接する嵐山東公園には、遊具が設置され、子どもたちも楽しめるスポットです。

もちろん、川遊びをする子どもたちから目を離さないよう気をつけましょう。

地元住民や、学生の憩いの場となっている松尾橋河川敷ですが、
一方で、一部の利用者のマナーの悪さが問題になっています。

バーベキューで出たゴミの放置、音の出る花火の使用、
大音量の音楽や声が、長年近隣住民の迷惑となっているのです。

こういった状況を改善しようと、2016年の9月に、
河川敷のバーベキュー利用者への有料社会実験が行われました。

河川敷のバーベキューの有料化は、大阪の淀川河川敷や、
神奈川県の多摩川河川敷でも行われており、
ここ松尾橋河川敷でも有料化の運びとなるかもしれませんね。

昔から地元住民に愛され、景観も良い松尾橋河川敷、
マナーを守って楽しくバーベキューを行いたいですね。