バーベキューといえばやっぱりバーベキューコンロでしょ!と思う方が大半なぐらい、バーベキューで使う=バーベキューコンロっていうのが定番の考えですよね。
そもそも七輪って家庭やお店で使用するというイメージが強くて、アウトドアに不向きなんじゃと思う方も多いと思います。
でも実は、バーベキューコンロの代わりに七輪を使っても、美味しく食材を焼くことができちゃうんですよ。
もちろん、扱い方でも七輪にはいいところがたくさんあるんです!
今回はそんな七輪の魅力についてご紹介いたします!
ぜひ参考にご覧になってくださいね。

 


七輪の良いところ

さて、まずは七輪の魅力を伝えるべく良いところのご紹介をいたしますよ!


 


良いところその①〜組み立てがほとんどなくすぐに使える〜

バーベキューコンロですと、組み立てたり足をつけたりとセッティングまでに時間がかかりますよね。
でも七輪なら構造自体が本体と網のみなので、炭を入れて着火したら網を置くだけと、とっても簡単楽チンにセッティングができるんですよ。

 


良いところその②〜4人ぐらいなら十分な大きさ〜

七輪って魚を焼いたりとか、小さめでメインとして使えるイメージが薄いという方もお多いのではないのでしょうか。
ですが案外対応力が高く、4人ぐらいまでなら十分七輪をメインとして使うことができるんですよ!
焼肉屋さんでも七輪が使われているお店がありますが、その時も間に合ってるって思い出せば納得ですよね。
1人で行う時は丸型のような小型のものでも大丈夫ですし、複数の人数でやるならば、大きめの丸型のものか角形のものが好ましいですよ。
それに、メインでは物足りないなって思った時は、メインのバーベキューコンロのサブとして七輪を持っていくのもオススメです。

 


良いところその③〜バーベキューコンロとしてなら値段がお手頃〜

バーベキューコンロのお値段もピンキリで高いものから安いものまで出揃ってはいますが、七輪は基本的にもっとお値段がお手頃でお財布に優しいんですよ。

なのでこの先何度もバーベキューを行うか不安だなっていう、初心者さんにも手がとっても出しやすくなっているんです。
これなら気軽にバーベキューにもチャレンジできますし、バーベキューで使わなくなってもお家で再利用できるので、安心ですよね。

 


良いところその④〜炭の持続力が高く、コスパがとっても良い〜

バーベキューにつきもののアイテムといえば、『炭』ですよね。
この炭はバーベキューの時、なかなか沢山消費するので、思ってたよりも炭にお金がかかってしまった…。なんてこともあるかと思います。

そんな時、とっても魅力的なのが七輪なんですよ。
七輪は遠赤外線の効果がとっても大きいため、少ない炭でも火力は強く、長時間持続させられるのが大きな特徴なのです!
なので使用する炭も少ない量でいいですし、炭が安物でもなかなか強い火力を生み出すことができます!
3kg程度の炭の量でも、4人程度のバーベキューなら3,4回行えてしまうほど、省エネなのです。

また、網をとってお鍋などを乗せれば中に熱がこもるので、お米を炊けたり、お鍋料理もできちゃいますよ。

 


良いところその⑤〜錆びに強いので長年使える〜

網自体は金属ですが、七輪本体って基本的に主原料が金属ではないので、とっても錆びに強いんですよ。
なのでヒビや割ってしまって取り替えることはあっても、錆びて捨てるってことはまずないでしょう。
丁寧に扱えばとっても長持ちするアイテムなので、大切に使ってくださいね。

 


良いところその⑥〜片付けが楽チン〜

ベーベキューコンロの場合だと、炭を出して、冷ましてからコンロを洗って、網を洗ってなどの片付けの作業がありますよね。
ですが七輪の場合は素材的に水洗いができないので、基本的には中の炭をかき出したらOKということが多く、後片付けがとっても楽チンです。
ですが、最近ではセラミック素材などの洗える七輪が販売されているので、そういったものであれば水洗いをすることもできます。
バーベキューコンロと比べれば、大きさも小さいので、後片付けにかかる手間がかなり少ないですよ。

 


良いところその⑦〜炭に火がつきやすい〜

炭の持続力が高いと先ほどもご紹介いたしましたが、七輪は遠赤外線効果でを熱を封じやすいです。
またその形状から、炭を縦長に入れて着火をするので、上昇気流が起こりやすく、初心者さんでも楽に火をつけられるという優れものなんですよ!


七輪の悪いところ

たくさんこれまでに七輪のいいところをご紹介いたしましたが、残念ながら七輪にも悪い部分もあるんですよね。

▶︎大人数に不向き
▶︎ハイポジションにできない
▶︎焼き物なので割れる可能性はある
▶︎重量が重たい
▶︎片付けの際、すぐに冷めない

などの上記の部分がデメリットとしてあげられます。
いいところもあれば悪いところも少しはあっても仕方はないですよね。
ぜひ七輪の用意を検討されている方は、良いところ、悪いところ両方の部分を見極めて決定してくださいね!

 

《バーベキューでの七輪の魅力》

以上今回はバーベキューでの七輪の魅力についてのご紹介をいたしました。
今まで知らなかった七輪の様々な魅力に気づいて、七輪に対する見方が変わったなんて方も多いのではないでしょうか!

ぜひ今回の記事を参考にして七輪の用意も検討してみてはいかがでしょうか。
周りとは一味違うバーベキューを味わえて、いつものバーベキューとは少し違う気分が味わえますよ。

楽しいバーベキュータイムを過ごしてくださいね!

アウトドアのバーベキューといえばバーベキューコンロで、七輪ってお店や家で使うものなんじゃないの?というイメージを持っている方って多いのではないでしょうか。
そもそも七輪ってアウトドアに不向きなんじゃと心配になる方もいると思いますが、実は、バーベキューコンロの代わりに七輪を使っても、美味しく食材を焼くことができちゃいますし、場合によっては七輪の方がバーベキューで都合が良いなんてことも。
前回の記事では、七輪の魅力についてのご紹介をいたしましたが、今回は七輪のタイプについてのご紹介をいたします!

ぜひ参考にご覧になってくださいね。

 


切り出し製法タイプ

切り出し製法タイプは、もともと地中の中にある珪藻土の塊をそのまま取り出し、その塊自体から切り出して、削り上げ形を成形したのち、薪窯で焼き上げて作る方法です。
珪藻土自体は昔からあるような七輪によく使われる主原料ですよ。
この製法の大きな特徴としては、天然の珪藻土そのものを生かしているので、珪藻土自体の継ぎ目がないことから、丈夫なことと、熱がとっても伝わりやすくこもりやすい七輪となっています。

また、ありのままの珪藻土が原料となっているので、使用している珪藻土自体が空気を含んでいるため、練り物製法の七輪よりも重さが軽いのも特徴です。
ですがお値段は練り物製法の七輪よりも高いのがデメリットですね。

 


練り物製法タイプ

練り物製法タイプは、珪藻土を切り出して塊ごと使うのではなく、はじめに細かく珪藻土を砕いておき、粉末状になったところで、練り上げ、型を使って七輪の形に成形したのち、焼き上げるという製法です。
自然界にある珪藻土をそのまま大きく切り出すわけではないので、こちらの製法の方が安く大量に作られていることが特徴ですね。

ですが切り出し製法とは違って、珪藻土自体がもともとくっついていたものではないので、切り出し製法のものよりは丈夫さが劣り、劣化がそのまま進むと崩れてきてしまいます。
それに付け加え、長年使っていると重さも重くなっていきます。

なので本格的にこれから使いたいという方にはあまりオススメはしませんが、お手軽に始めたい初心者の方や、この先繰り返しハードに使うことがなさそうだなと思う方には、コスパの面からオススメする七輪です。

 


丸型タイプ

七輪と言われると、多くの人がこの形を思い浮かべるのではないでしょうか。
それぐらい、丸型タイプのものは家庭でよく使われていたもので、私たちに馴染みのある七輪ですよね。

よくサンマなんかを焼いている風景が有名なので勘違いしやすいのですが、基本的にこの丸型対応のものは、お魚やお肉などの食材の炭火焼よりもお米を炊いたり、煮物料理をしたりするのに向いているんですよ。
また小さいものが多いので一人で使用する際にも多く品揃えがあります。
ですがものによっては大きめのものあるので、4人程度までなら丸型の七輪を使ってもバーベキューを楽しむことができますよ。

 


四角型タイプ

こちらはあまり見慣れないとは思いますが、四角系の平たいタイプの七輪となります。
この七輪はバーベキューなどの炭火焼に適している形状と言われ、焼き面積も丸型のものと比べれば大きいのが特徴です。

しかも仕切りと左右に空気孔があるものもありますので、左右で炭の量を変えて火力の調整もそれぞれのでできるものもあるんですよ!
また、形状が長方形の物なら、魚や野菜などの長細いものも焼きやすいのも魅力の一つですね。

 


珪藻土タイプ

珪藻土とは主に古くから伝わってきた日本の七輪の原料として使われている原料です。
セラミックなどの素材と比べて、遠赤外線効果が高く、保温力も勝ります。
なので、こちらの方が外はパリッと中はジューシーに美味しく焼きあがりますよ。

ですが、珪藻土のものですと、素材上の問題で片付けの際に水などで丸洗いができません。
なので、後片付けの際に全て丸洗いして完璧に清潔にしておきたいという方には少し不向きな七輪ですね。

 


セラミックタイプ

このセラミックタイプは珪藻土を原料とした七輪に近づけて後から登場した七輪となります。
遠赤外線効果や保温力は性質上珪藻土のものよりは劣りますが、水にも強いため、珪藻土のものではできない水での丸洗いができるのです。
なので、常に丸洗いをして七輪を清潔にしていたい方にはオススメの七輪です。
また重さも軽いので持ち運びにも便利ですよ。

 


金属タイプ

こちらもあまり見慣れないタイプのものとは思いますが、こちらもセラミックタイプのものと同様、全て丸洗いできるところが便利ですよ。
また、軽さも魅力の一つです。
ものによっては、七輪の悩みでもある多く立ち上る煙の量を、抑えてくれるという優れものもあるんですよ。

ですが、セラミックタイプのものと比べて錆びやすいところが難点ですね。

 

《様々なタイプの七輪》

以上今回は前回のバーベキューでの七輪の魅力引き続き、様々なタイプの七輪についてのご紹介をいたしました。
今回の記事でも今まで知らなかった七輪の様々な魅力に気づけた方も多いのではないでしょうか!

ぜひ今回の記事を参考にして七輪の用意も検討してみてはいかがでしょうか。
周りとは一味違うバーベキューを味わえて、いつものバーベキューとは少し違う気分が味わえますよ。

楽しいバーベキュータイムを過ごしてくださいね!